自動車保険に当日加入することは可能なのか

車の保険のイメージ

自動車保険に加入する場合は、できるだけ早めに手続きを済ませておきたいものですが、ついウッカリしていたとか、忙しくてそれどころでなかったという場合は、事前に加入することもできず、ついつい納車日の当日や保険満期日の当日になってから保険の契約をすることがあります。

そんな場合に疑問となるのが、自動車保険は当日に加入して当日(即日)に補償が開始されるものなのかということでしょう。

結論からすれば、「保険会社の種類(代理店型と通販型の別)によって異なる」ということになります。

当日加入ができる場合とできない場合がある

自動車保険の契約のイメージ

まず、自動車保険に入る場合は車検証が必要になりますので、手元に車検証があることが契約を進めるための前提となります。

自動車保険に入る場合は、この車検証が用意できていれば当日でも加入できます。つまり、即日加入の即日補償開始が実現可能です。

ただし、即日加入の即日補償開始は保険会社によります。

自動車保険の保険会社には、代理店型の保険会社(例えば、東京海上日動や損保ジャパンのような保険会社)と、通販型の保険会社(例えば、SBI損保やソニー損保のような保険会社)の2種類があります。

この保険会社の種類によって、当日加入が可能か否かが決まります。

なお、最近では当日加入の当日補償開始が可能な1日単位で入れる任意保険(1DAY保険やちょいのり保険など)もありますが、これらは、借りた車で任意保険に入る場合のものですから、自分の車で利用することはできません。

通販型の場合は当日加入の即日補償開始はできない

通販型の保険会社の場合は、ネットを経由し保険会社のホームページで直接に加入手続きを行いますので、当日加入し当日に補償が開始されそうなのですが、実際はそうなっていません。

ネットでの加入申し込みは、24時間365日いつでもできますから、契約に必要な情報さえ正しく入力できれば自動車保険の契約手続は完了します。入力するための時間も5分~10分程度で済んでしまいます。

しかし、「契約が手続きが完了した=保険の補償が開始される」とはなりません。つまり、契約を締結してから保険期間分の保険料を入金して初めて自動車保険の補償がスタートするのです。

よって、通販型の自動車保険は、最も早い場合でも「当日申し込んでも補償が開始されるのは翌日」になるのが普通です。

例えば、通販型の保険会社セゾン損保(おとなの自動車保険)の場合、「補償開始は申し込みをした日の翌日午前0時からとなり、申込み手続きが完了した時から翌日の午前0時までは補償されません」となっています。

つまり、申し込んでから補償が開始されるまで最短でも「申込みした日の翌日の午前0時から」と若干のタイムラグが発生してしまうのです。

また、保険料の払い込み方法によっても申し込みできる期限が決まっています。

例えば、筆者が加入しているSBI損保の場合ですと、クレジット払やスマートコンビニ払(コンビニのオンライン決済)であれば、申し込みした日の翌日から補償が開始されますが、他の保険料決済方法の場合は、もう少し早く申し込みをしなければ補償開始希望日に保険が有効になりません。

支払い方法ごとの申し込み期限

支払い方法 自動車保険の
申込期限
保険料の
払込期限
クレジットカード 保険始期日の前日まで 保険始期日の前日まで
スマートコンビニ 保険始期日の前日まで 保険始期日の前日まで
ネットバンク 保険始期日の2日前まで 保険始期日の2日前まで
コンビニ払 保険始期日の14日前まで 保険始期日の前日まで
銀行振込 保険始期日の14日前まで 保険始期日の前日まで

通販型の他の保険会社でも、保険会社によって異なる部分はありますが、ほぼ同様の扱いとなります。

代理店型の場合は当日加入の即日補償開始が可能

代理店型の保険会社の場合は、最寄りの損害保険代理店(ディーラーや販売店など)で自動車保険の加入手続をすることになると思いますが、代理店型の場合は、保険の代理店に契約を締結する権限がありますので、当日に加入することが可能です。

しかも、代理店で契約手続きが完了し保険料を支払えば、その時点から保険の補償が開始されますので、通販型のようなタイムラグは発生しません。

よって、どうしても即日に加入して即日に補償を受けたいという場合は、代理店型の自動車保険が良いかもしれません。

しかし、代理店型の任意保険は保険料が高くて!という場合は、短期間(例えば、1か月とか)だけ加入し、その後、代理店型を解約して保険料の安い通販型に加入するという手もあります。

そうすれば、取り合えず「即日加入の即日補償開始は実現」できますので、その後、少し時間をかけて通販型の保険会社へ乗り換えれば良いのです。

なお、代理店型の保険会社へ短期間だけ加入し、その後、解約する場合は保険料の支払いを月払いの分割で支払うようにしてください。

月払いの分割にしておけば、解約後の保険料は一切支払う必要はありませんし、年払いの一括のように未経過月数の保険料を返金されるときに損をすることもありません。

ただ、一旦、代理店型で契約して直ぐに解約するのも面倒な手続きを踏まなければなりませんから、その手間を考えるとこの方法はあまり良い方法ではないかもしれません。

そうであれば、少しのタイムラグはありますが、最初から保険料の安い通販型で契約する方が得策と言えるでしょう。

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1日くらい待てるなら通販型がお得

代理店型の任意保険の場合は、即日申し込みして即日補償開始が実現できますが、一つ問題があります。

それは、保険料が通販型よりも高くなる点です。

現在、筆者は通販型のSBI損保に加入していますが、以前、代理店型の東京海上保険の自動車保険に加入していた時期があって、そのときの保険料は9万円近い金額でした。

現在の通販型の保険料が3万円台ですから、実に5万円程度安くなったことになります。

つまり、1日くらいの余裕が持てるのなら、断然、通販型の保険会社の方が得になるのです。ただし、保険料の支払いにクレジットカードやスマートコンビニ払いを選択した場合は1日程度前に申し込めば良いのですが、他の支払い方法を選択する場合は、上記の「支払い方法ごとの申し込み期限」を参考にして手続してください。

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まとめ

この記事のまとめ

  • 当日加入の当日補償開始を望むなら代理店型の保険会社しかない
  • 通販型の保険会社は24時間365日申し込めるが補償は翌日午前0時から
  • 保険料の支払い方でも申し込める時期が異なる
  • 1日くらい待てるなら通販型の保険会社が断然得になる

自動車保険の契約は余裕をもってしたいものです。

しかし、いろいろな事情で当日の加入となることも多いようですが、保険料の安い通販型の場合は、当日に加入しても補償が開始されるのが翌日となることはみてきた通りです。

任意保険の補償が始まっていなくても自賠責保険には入っているハズですから、事故を起こしても最低限の補償は受けられます。しかし、それも対人事故の場合だけとなりますので、できるなら任意保険の補償が開始されるまでは、車を乗り回すのはできるだけ控えておいたほうが無難です。

もし、任意保険の補償が開始されるまでの間に事故を起こせば、自賠責だけでは損害賠償できないことも考えられます。近年の損害賠償金は億の単位となることも少なくないからです。

何かあってからでは遅いので、車の運転は自動車保険の補償が開始されてからと心掛けてください。

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