自動車保険の主な運転者を変更するとどうなるの

自動車保険の「主な運転者」は正しく理解しておく必要があります。

自動車保険の契約には、保険を契約した「契約者」と、保険の補償の対象者となる「被保険者」がいます。通常、契約者と被保険者は同じ人になる場合が多いので、この両者を意識することはありません。

ですが、例えば親が子どものために自動車保険を契約する場合では、親が保険の契約者となり保険料を支払い、子どもが被保険者となり保険の補償を受けることになります。

ここで登場するのが「主な運転者」という考え方で、保険に入った車を主に運転する人を契約者とは別に指定することができるというものです。

上記の場合では、親が契約者であることは変わりませんが、保険を契約した車を実際に運転する子どもが「主な運転者=被保険者」となり、この「主な運転者」を基準にして補償や保険料などが決まって行きます

では、この「主な運転者」を変更する場合、何か気をつけることがあるのでしょうか?

主な運転者を変更する場合の注意点

保険料がアップするイメージ

主な運転者(記名被保険者)を変更する場合、変更したことにより保険料に影響がでる場合もありますので要注意です。

事例を基に考えてみます。

夫婦間で主な運転者を変更する場合

事例1)夫婦の場合で、夫から妻へ主な運転者を変更したケース。年齢はともに40代とします。

免許の色が変わる場合

このケースの場合、免許証の色(ゴールド、ブルーなど)が変わることによって保険料が変わる可能性があります。また、運転者家族限定を指定している場合は、補償を受けられる家族の範囲が変わることになります。

免許の色に夫婦で違いがある場合、仮に夫がゴールド免許で妻がブルー免許であれば、保険料を割り引く「ゴールド免許割引(保険会社によってはゴールド免許割引を設けていない場合もある)」の対象外となりますので、保険料が上がることになります。

ただし、ゴールド免許割引については、主な運転者を変更したからといって、すぐに保険料に影響が出ることはなく、翌年の契約からゴールド免許割引が外れ保険料が上がるということです。

運転者限定の補償範囲が変わる場合

運転者家族限定を利用している場合ですが、主な運転者(記名被保険者)と、その配偶者では補償される家族の範囲が異なっています。

運転者家族限定では、補償される範囲が下記のように決まっているのですが、主な運転者(記名被保険者)を変更することにより、下記の「同居の親族」の範囲が変わってきます。

運転者家族限定特約の家族の範囲

  • 記名被保険者
  • 記名被保険者の配偶者(内縁関係を含む)
  • 記名被保険者、またはその配偶者の同居の親族
  • 記名被保険者、またはその配偶者の別居の未婚の子

記名被保険者の同居の親族は6親等以内まで補償されるが、配偶者の同居の親族は3親等以内までしか補償されない点に注意してください。

つまり、主な運転者(記名被保険者)を夫から妻へ変更することで、補償から外れる「同居の親族」がでてくる可能性があるのです。

» 自動車保険の運転者家族限定特約の家族の範囲とは

親子間で主な運転者を変更する場合

事例2)親子の場合で、親から子へ主な運転者を変更したケース。

このケースの場合も、免許証の色、運転者家族限定については、事例1の場合と同様に気をつける必要があります。

親から子へ主な運転者を変更した場合は、運転者の年齢が若返るということを考えておかなければなりません。

例えば、親の年齢が50代で子どもの年齢が20代というケースで、自動車保険の年齢条件を指定している場合は、年齢条件が「30歳以上補償」から「21歳以上補償や26歳以上補償」へ変更しなければなりませんので、それに伴って保険料が高くなります。

さらに、子供の年齢が18歳や19歳(20歳まで)の未成年という場合は、運転者年齢条件に「年齢を問わず補償」をセットせざる得なくなりますので、今までの保険料よりも相当額上がることは覚悟しなければならないでしょう。

いずれの場合であっても、契約内容を変更せずに放置しておけば、事故を起こしても補償を受けられないことになります。せっかく保険に加入しているのですから、契約内容の変更を忘れ、保険が使えない事態にならないよう注意してください。

なお、子供の補償を付加したことによって保険料が極端に高くなってしまった場合は、何らかの対策を行う必要があるでしょう。

そういう場合は、一部の保険会社(セゾン損保)で設けられている「子供特約」を検討してみても良いかもしれません。

» 子供特約で同居の子供が車を運転する場合の保険料が安くなる

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主な運転者を変更しても等級は引き継げる

主な運転者を変更した場合でも、今までの等級は引き継ぐことができます。

等級を引き継ぐことができるのは、記名被保険者との関係で下記のようになります。

  • 記名被保険者の配偶者
  • 記名被保険者の同居の親族
  • 記名被保険者の配偶者の同居の親族

ポイントは、配偶者であること。同居の親族であることです。

事例1および事例2の場合は、全て等級を引き継ぐことができる範囲となっていますので、主な運転者を変更しても等級が失われることはありません。

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