保険期間通算特則で中途解約時の等級進行の遅れを防止

車の保険のイメージ

自動車保険の保険会社を別の保険会社へ変更するときは、今の保険契約が満期となる時期に切り替え手続きをするのが一般的ですし、無難でもあります。

しかし、今よりも保険料の安い保険会社を見つけたとか、どうしても保険会社を変更しなければならない理由が発生したといった場合では、満期まで待っていられないこともあるでしょう。

そうなれば、契約期間の途中で今の保険を解約し、新たな保険会社で契約することになりますが、ここで、一つ問題が出てきます。それは、中途解約したことによって、等級が上手く引継ぎされないという現象が出てくるのです。

ケーススタディ

実際の例で詳しくみて行きましょう。

例えば、保険始期日が平成29年2月1日で満期日が翌年の2月1日という契約があると仮定します。なお、現在の等級は15等級とします。

この契約も満期日で他社へ移るのであれば、何も問題となるようなことはありませんが、契約期間の途中の7月に中途解約し他社へ移った場合は、等級の進行が遅れるという問題が出てきます。

次のケースで説明します。

  • 現契約の始期日… 平成29年2月1日
  • 現契約の満期日… 平成30年2月1日
  • 現契約の解約日… 平成29年7月1日
  • 新契約の始期日… 平成29年7月1日
  • 新契約の満期日… 平成30年7月1日

この契約の場合、次契約へ更新する際に15等級から16等級となるのですが、契約期間の途中の7月で現契約を解約し他社へ乗り換えていますので、新契約の満期日を過ぎなければ16等級にはなりません。

つまり、満期日前に他社に移ったことにより、等級の進行が、このケースの場合なら6か月遅れてしまうのです。

等級の進行が遅れてしまうことの弊害は、等級が上がることによって受けられるハズの保険料割引率のアップが遅れてしまうことにあります。

このケースの場合で言えば、15等級の保険料割引率が51%で16等級の割引率が52%ですから、半年間は1%分の保険料を余分に負担しなければならなくなります。

このような等級の進行の遅れを防ぐのが「保険期間通算特則」で、保険期間通算特則を使うことによりスムーズに等級を引き継ぐ事が可能になります。

ただし、全ての保険会社で「保険期間通算特則」が設けられているわけではありませんので、この特則が必要となった時点で保険会社に直接問い合わせてください。

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保険期間通算特則の使用には条件も

保険期間通算特則を使用するためには条件があります。

それは、前契約の解約日と新契約の始期日を同じにすることです。

上記のサンプルとして載せたケースの場合でも、「現契約の解約日」と「新契約の始期日」は同じになっています。よって、この条件さえ満たしていれば、保険期間通算特則を利用して、等級を通常通りに引き継ぐことができます。

保険期間通算特則が使えない場合

保険期間通算特則は、どういう場合でも使えるというものではなく、利用するための条件が設定されています。

保険会社で保険期間通算特則の規定を確認すると

保険期間通算特則の利用は「現在のご契約において事故が発生していない場合に限ります」となっていますので、現契約で事故を起こして保険を使っている場合は、保険期間通算特則は適用されません。

※ 損保ジャパン日本興亜より

今の契約で「事故を起こして保険を使っていれば」、保険期間通算特則は利用できませんので、この点のみ確認して利用すると良いでしょう。

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