長期優良契約割引の条件は?どこの保険会社で利用できるの?

保険契約のイメージ

長期優良契約割引は、長年にわたり事故を起こさず安全運転を続けている優良なドライバーを優遇する意味で設けられた割引制度です。

ただし、長期優良契約割引を設けている保険会社は多くありませんので、何かの理由で保険会社を変更する場合は、注意する必要があります。

つまり、保険会社を変更したことによって、「長期優良契約割引」が無くなってしまう可能性がありますので、今、どういう割引が適用されているか、一応、確認しておいた方が良いかもしれないのです。

長期優良契約割引の条件

ここがポイント

長期優良契約割引は、保険の契約者なら誰でもが利用できる割引制度ではなく、等級が20等級の人が対象となる割引です。

また、その他にも、利用するための条件があります。

  • 前契約のノンフリート等級が20等級であること
  • 過去1年間に等級ダウンとなる事故が発生していないこと
  • 車の使用目的が業務使用でないこと
  • 新契約の運転者年齢条件が「26歳以上補償」「30歳以上補償」「35歳以上補償」のいずれかであること

つまり、等級が20等級、過去1年間に等級ダウンとなる事故がない、年齢が26歳以上というのが「長期優良契約割引」の条件となります。

契約者の子供を保険の補償に加えるため、年齢条件を「21歳以上補償」に変更しなければならない場合は、上記の条件から外れることになり、必然的に長期優良契約割引が適用されなくなりますので注意しましょう。

長期優良契約割引が利用できると何が良いの

20等級といえば等級制度上の上限となる等級ですから、契約している人の年齢や運転者限定などの諸条件が変化することはあるものの、その人にとっての保険料は上限まで安くなっているハズです。

それは、長年にわたり無事故を継続してきたことによるものです。

長年にわたり無事故を継続してきたということは、契約者にとっても保険会社にとっても意味のあることで、契約者にすれば20等級で保険料が63%も割引されているのだから、今後も無事故で20等級を継続していこうというモチベーションになります。

さらに、保険料の割引率は高いとは言えないまでも、数%程度は割引され支払う保険料も安く済みますので「長期優良契約割引」が適用されるに越したことはありません。

一方、保険会社からしても、事故によって保険金を支払うことがなかった契約者なので、今後も無事故を続けてもらいたと考えることでしょう。

このように、契約者と保険会社の双方にメリットのあるのが「長期優良契約割引」なのです。

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保険金を支払えば損害率が悪化する

保険を使い保険金が支払われれば、保険会社の「損害率(※)」が悪化し、経営にも影響してきます。

そうならないように、「長期優良契約割引」などの割引制度を設けて無事故の契約者を優遇し、「今後も事故を起こさず安全運転に徹してください」と啓発の意味も含めて割引を設けているのでしょう。

※ 損害率とは

損害率とは、契約者から受け取った保険料に対して、支払った保険金の総額などがどの程度の割合を占めるかを比率で表したもので、損害率の数値が小さいほど保険会社の経営状態は良いとされています。

保険金の支払い量が増えて保険会社の損害率が悪化すれば、保険料の値上げなどの対策を講じることになります。

長期優良契約割引のある保険会社はどこ

長期優良契約割引は冒頭でも述べましたが、すべての保険会社が提供している割引ではありません。

というよりも、長期優良契約割引を設けている保険会社の方が少ないといえます。まず、保険料の安い通販型の保険会社は、2017年11月時点で提供されていません。

また、代理店型の保険会社でも、一部の保険会社で提供されるに留まっているようです。

長期優良契約割引を設けている保険会社

  • そんぽ24
  • あいおいニッセイ同和損保
  • 日新火災海上保険
  • 共栄火災保険
  • 富士火災保険
  • 朝日火災海上保険
  • 三井住友海上
  • AIU保険AIG損保

長期優良契約割引を設けている保険会社は上記の通りですが、気になる保険料の割引率は、各社数%(2%前後)程度とあまり高い割引率とはなっていません。

しかし、その中でも、AIU保険AIG損保の長期優良契約割引は10%となっていますので、保険会社の中でもダントツに高く、それだけ20等級の優良ドライバーの獲得に熱心なのかもしれません。

通販型の保険会社で長期優良契約割引を設けているのは

通販型の保険会社で長期優良契約割引を設けている保険会社は、2017年11月時点で存在しません。

通販型のSBI損保に「2011年3月31日以前始期契約において、以下の3つの条件を満たした場合に「長期優良契約割引」を適用します」という記述があるのですが、現在の新規契約に適用されるものではありません。

ということになりますので、長期優良契約割引を利用したいのであれば、前述の通り「代理店型の保険会社」の中から加入する保険会社を選ぶことになります。

特に「AIU保険AIG損保は長期優良契約割引の割引率が10%」と、代理店型の中でも高い割引率になっていますので、長期優良契約割引を目当てに加入するなら検討しても良いかもしれません。

まとめ

この記事のまとめ

  • 長期優良契約割引は20等級の人のための割引制度
  • 長期優良契約割引の割引率は2%程度だが10%の保険会社も(AIG損保)
  • 長期優良契約割引は代理店型の保険会社でのみ取り扱いがある。通販型の保険会社では設けられていない
  • 長期優良契約割引の利用には幾つかの条件がある(過去1年間に等級ダウンとなる事故がないこと、年齢条件が「26歳以上補償」「30歳以上補償」「35歳以上補償」のいずれかであることなど)
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