噴火による損害は車両保険で補償されるの

火山噴火のイメージ

火山の噴火による車の損害は車両保険で補償されるのでしょうか?

もし、自分の住んでいる地域の活火山が噴火し、その影響で自分の車に火山灰が降りかかったり、噴石によって車がキズついたりした場合に、自動車保険の車両保険で補償されるのかを確認してみましょう。

噴火の損害に車両保険は使えるの

火山の噴火で記憶に新しいところでいえば、2014(平成26)年9月27日の御嶽山の噴火や、2018年(平成30年)1月23日に噴火した群馬県にある草津白根山ではないでしょうか?

これ以外にも、1991(平成3)年6月3日の雲仙岳の噴火なども近年になって起こっている火山噴火です。

車両保険では自然災害も補償の対象となっていますので、火山の噴火による損害の場合でも補償される可能性があるのか確認してみましょう。

まず、おさらいとして車両保険の補償範囲をみてみます。

車両保険の補償範囲

ここがポイント

車両保険では、契約している車が下記の偶然の事故で損害を被った場合に補償を受けることができます。

  • 他の自動車との衝突・接触
  • 飛来物・落下物との衝突
  • 火災・爆発
  • 盗難
  • 台風・竜巻・洪水・高潮
  • 落書・いたずら
  • あて逃げ(相手不明)
  • 転覆・墜落
  • 塀や電柱等との衝突・接触
  • 自転車との衝突・接触

上記の補償範囲にあるように、「台風、洪水、ゲリラ豪雨、竜巻、高潮」などの自然災害は車両保険の補償範囲となっていますが、この記述の中には、「噴火」という文字はありません。

このことからも、火山の噴火で車に火山灰が降りかかり損害を被っても、噴石によって車が損害を受けても車両保険では修理することはできないのです。

噴火の場合と同じように、地震で車が損害を受けても車両保険から保険金が支払われることはありません。日本は地震大国と言われていますので、地震の補償は欲しいところですが、残念ながら車両保険の補償対象外なのです。

しかし、「地震・噴火・津波による車両全損時一時金支払特約」を車両保険に付帯してあれば、噴火や地震で車が損害を受けても補償を受けることができます。

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地震・噴火・津波による車両全損時一時金支払特約で補償される

この特約は、東日本大震災以降、地震等による車両損害の補償を望む多くの要望に応え、地震・噴火・津波で被災した人が日常生活に欠かせない移動手段の確保などに役立てることを目的として創設された特約です。

例えば、通販型の保険会社のチューリッヒの場合は、車両保険に「地震・噴火・津波による車両全損時一時金支払特約」をセットすることで、地震・噴火・津波によって車に損害が発生し、全損となった場合に保険金として50万円が支払われます。

全損になって保険金が50万円ですから大きな補償額とは言えませんが、車の買い替え時などの足しにすることはできるでしょう。

なお、この特約で言うところの「全損」とは下記の状態となった場合です。

地震・噴火・津波による車両全損時一時金支払特約における「全損」とは、自動車が流されたり埋まったりして発見されなかった場合や、運転者席の座面を超える浸水を被った場合など、ご契約のお車の損害の状態が約款に定める基準に該当する場合をいいます。

※ チューリッヒ保険より

また、チューリッヒではありませんが、他の保険会社(損保ジャパン)の全損の定義は、以下のようになっています。

  • 「ルーフの著しい損傷」「3本以上のピラーの折損・断裂またはこれと同程度の損傷」「前面・ 後面ガラスおよび左右いずれかのドアガラスの損傷」のすべてが生じた場合
  • 津波等により流失・埋没し発見されなかった場合
  • 地震・津波等による火災により全焼した場合

保険会社によって全損の定義に違いがある可能性もありますので、この特約の必要性を感じ車両保険に付帯するのであれば、約款や保険会社のホームページなどで「全損」の定義を確認しておいた方がよさそうです。

なお、通販型の保険会社で、この特約が設けられているのは下記の保険会社のみです。

  • チューリッヒ(名称: 地震・噴火・津波による車両全損時一時金支払特約)
  • アクサダイレクト(名称: 地震・噴火・津波危険「車両全損時一時金」特約)

※ 2018年1月現在

保険金には上限がある

地震・噴火・津波による車両全損時一時金支払特約で補償される保険金の額は、50万円を上限としている保険会社が大半ですが、車両保険の保険金の額によっては、支払われる保険金が上限の50万円を下回ることもあります。

例えば、チューリッヒでは、車両保険の保険金の額が50万円未満の場合は車両保険の保険金額と同額が支払われることになっています。

つまり、車両保険の保険金にセットした額が、30万円なら特約で補償される額も30万円ということになるのです。

まとめ

この記事のまとめ

  • 火山の噴火で車が損害を受けても車両保険は使えない
  • 噴火で車が全損となった場合は特約付帯で補償される保険会社も。ただし、通販型の保険会社で特約が提供されているのは「チューリッヒ」と「アクサダイレクト」の2社のみなので選択肢は少ない。さらに、保険金の額も30~50万円と少ない
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