車が盗難にあった場合に車両保険は使えるの

盗難のイメージ

駐車場に行ってみたら車が盗難にあって無かったらどうしますか?

他人事だと思っているかもしれませんが、車の盗難は結構な頻度で発生していますので、いつ自分の身に起こってもおかしくはないのです。

もし、運悪く自分の車が盗まれるようなことになったら、保険会社に連絡し車両保険を使う準備をしてください。車両保険に入っていなければ、盗まれた車が発見されるのを祈るしかありません。

盗難も車両保険で補償される

車両保険の種類には大きく分けて2つあります。

補償範囲が車の損害のほとんどをカバーする「一般車両」と、補償範囲が限定された「エコノミー+限定A(単にエコノミーと呼ぶ場合もある)」に分かれます。

これ以外にも、車対車の事故のみを補償する「エコノミー(車対車)」や、落書きや水害などの自然災害のみを補償する「限定A」などがありますが、大半の保険会社が上記の「一般車両」と「エコノミー+限定A」という種類で提供しています。

ここがポイント

これらの種類のうちで、盗難の補償をしているのは「一般車両」と「エコノミー+限定A」で、残りの「エコノミー(車対車)」や「限定A」では盗難の補償は提供されていません。

そのため、万一の場合の備えとして、自分が付帯している車両保険の種類を確認しておく必要があります。

盗難で車両保険を使うと等級が下がる

盗難で車両保険を使えば、等級は1等級下がる(これを、1等級ダウン事故と言います)ことになります。

さらに、盗難によって保険を使ったことにより「事故あり等級の事故あり割引率」が1年間適用されることになります。

事故あり等級が適用されている期間を「事故有係数適用期間」と言いますが、この期間中は通常の割引率(事故なし)よりも割引率の低い「事故あり割引率」が適用されるので保険料は高くなってしまいます。

保険金の支払い

車の盗難の場合は、保険金が支払われるまでの期間が長くなります。

盗難による保険金の支払いは、まず盗難の実態調査が保険会社によって行われ、その調査に時間がかかるため、一般的には1か月~2か月程度の期間が経過した後に保険金が支払われます。

もし、保険金を受け取った後になって車が見つかっても、その車を引き続き乗るのでなければ、受け取った保険金を返還する必要はありません。しかし、発見された車を修理などして乗るのであれば保険金は返還しなければなりません。

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車上荒らしは車両保険で補償される

車の保険のイメージ

では、車内に積まれていたカーナビやオーディオ、ETC車載器などが盗まれる「車上荒らし」の場合は、車両保険で補償されるのでしょうか?

車上荒らしの場合は車が盗まれるわけではなく、カーナビやタイヤ、ホイールなどの付属品が盗まれるのですが、この場合も車両保険で補償を受けることができます。

ただし、車両保険で補償されるのは車両本体にボルトなどで固定されているカーナビやテレビなどで、車内に置いてるだけの持ち運びできるテレビや、カメラ、トランクに積んであるゴルフ用品などは、車両保険の補償対象外となります。

なお、「車内身の回り品特約」を付帯してあれば、車の中に置いていたデジタルカメラやカバンなどの身の回り品が車上荒らしの被害にあった場合でも、車両保険の補償対象となります。(ソニー損保の場合)

ソニー損保のように、車の中に置いていたデジタルカメラやカバンなどの身の回り品が車上荒らしの被害にあった場合でも、「車内身の回り品特約」を付けていれば補償される保険会社もある半面、セゾン損保のように「車両身の回り品補償」を付帯していても、「車上荒らし」の場合は補償対象外となる保険会社もあります。

このように、車上荒らしに対する考え方は保険会社によって異なっていますので、自分の加入している保険会社で「車上荒らし」の場合の補償を確認しておく必要がありそうです。

車の盗難件数の推移

車の盗難件数はどれくらいあるのでしょうか?

下図は「警察庁統計」による「自動車盗難認知件数の年別推移」ですが、盗難件数自体は年々減少の傾向にあります。

2007年に「キーなし盗難」と「キーあり盗難」を合わせた件数が3万件以上あったものが、2016年では約3分の1の1万件程度まで下がってきています。

しかし、それでも年間で1万件以上の盗難が発生していますので、万一の場合のためにも車両保険を付帯しておくと良いでしょう。

盗難件数の推移

※ 自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチームより

車種別の盗難台数と盗難率

では、どんな車が盗難の被害にあっているのでしょうか?

下記は、「自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチーム」で公開されている車種別の盗難台数と盗難率に関するデータですが、これを見ると「ハイエース」「プリウス」「ランクル」が上位を占めています。

※ 表は上段が盗難発生台数、下段が盗難率です。

車種 2015年 2016年
ハイエース 1,244
1.5
1,391
1.7
プリウス 1,271
0.7
1,058
0.6
ランドクルーザー 518
2.4
510
2.3
エルフ 501
0.6
377
0.5
アクア 249
0.3
371
0.4

このように特定の車種の盗難被害が多くなっていますので、自動車保険に車両保険を付帯するなどして対策を講じておく必要がありそうです。

まとめ

この記事のまとめ

  • 車の盗難被害でも車両保険は使える。ただし、車両保険の一般車両とエコノミーだけが補償対象とし、それ以外のタイプの車両保険(例えば、車対車など)では補償されない
  • 車両保険を使うと等級が1つ下がるので要注意。等級ダウンとともに事故あり等級が割り当てられるので保険料は思っていたよりも高くなる
  • 車上荒らしでも車両保険で補償される可能性がある。ただし、保険会社によるので確認する必要がある
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