家族間で等級を引き継げるの?注意点は?

自動車保険の等級は20等級(一部の共済では22等級まで)まであり、20等級に近づくほど割引率がアップして行きますので保険料は安くなっていきます。

しかも、等級は家族間で引き継ぐことが可能なので、等級の高くなった親の保険を子どもに譲るとか、親が車に乗らなくなり不要となった自動車保険を家族に譲るといったことができるのです。

ただし、等級を引き継ぐ場合には注意点もあります。

詳しくみて行きましょう。

家族間での等級引継ぎ

家族間で等級を引き継げることは冒頭の通りですが、ここでは実際に等級を引き継ぐ場合を想定したモデルケースで、等級を引き継いだ場合の保険料と引き継がないで新規に加入した場合の保険料を比較し、その効果を確かめてみたいと思います。

モデルケースで保険料を比較

前提条件: 免許取りたての子どもが車を買って自動車保険に入るため、親の20等級の保険を子どもに譲る場合を想定します。このケースを保険会社のネット見積もりで保険料を試算してみます。

見積もり条件… 車種:ホンダNBOX、型式:JF2、初度登録:2015年6月、性別:女性、年齢:20歳、運転者年齢条件:年齢問わず補償、運転者限定:本人のみ、年間走行距離:10,000km以下、使用目的:日常・レジャー、人身傷害保険:3,000万円付帯、車両保険:なし

上記の条件で見積もりした結果は

6等級の場合の保険料 125,590円
20等級の場合の保険料 46,210円

実際に見積もりし試算した結果では、79,380円もの差が出たことになります。

子どもが親の等級を引き継がないで保険に加入した場合は、実に125,590円もの保険料となってしまいました。

子ども年齢が20歳と若いため運転者年齢条件を「年齢問わず補償」でしかセットできないこと、さらに、等級による割引率が6S(他社なら6A)等級の28%割増となることなどが影響して高額な保険料となっています。

一方、親の20等級を引き継いで保険に加入する場合は、等級による保険料割引率が20等級の63%割引と高いこともあって、子どもの年齢にしては安い保険料となっています。

これらのことから、家族間で等級を引き継げれば相当に保険料を節約することが可能ということでしょう。

家族間で等級を引き継ぐ場合の注意点

注意点としては、等級を引き継げる家族の範囲が同居している親族に限られることです。

  • 記名被保険者の配偶者(内縁の妻を含む)
  • 記名被保険者または配偶者の同居の親族

ポイントとしては、同居している配偶者および親族が対象となることです。

自動車保険の場合の家族の定義には、通常「別居の未婚の子」も含まれるのですが、等級を引き継ぐ場合は別居している子や親族は対象となりませんので注意してください。

等級引継ぎの手続の流れ

原則として、等級を引き継いで自動車保険に加入する場合は、保険会社の「お客様相談窓口」などの顧客サービスに連絡し「家族間で等級を引き継ぎたい」旨を伝え、担当者の指示に従うだけで手続は完了します。

親の等級を子どもが引き継ぐ場合の流れ

  • 車両入替の手続きをする(親の車から子ども車へ)
  • 保険の名義を子どもの名前に変更する

上記の手続きで、親の等級を譲り受けて子どもが保険に加入することができます。

後は、親が必要に応じて自動車保険に加入するだけです。

ただし、この場合は、新規での加入となりますので、等級は6等級からのスタートとなるため保険料は以前よりも高くなりますが、親の年齢であれば、新規で加入してもそれほど高額な保険料とはならないハズです。

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違う保険会社への等級の引継ぎはできるの

等級の引継ぎは保険会社が同じである必要はありません。

民間の保険会社から共済へ、逆に、全労災のマイカー共済やJA共済から通販型や代理店型の保険会社へも等級を引き継ぐことができます。そのため、等級を引き継げないかもしれないので、同じ保険会社で加入するというのは間違いです。

ただし、注意しなければいけないのは、マイカー共済やJA共済以外の共済の場合です。例えば、教職員共済、国家公務員共済、地方公務員共済などへは、等級を引き継げない場合がありますので、保険会社で確認する必要があります。

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