フリート契約とノンフリート契約の違いは?個人の場合はどちら?

自動車保険の契約のイメージ

自動車保険の契約には、「フリート契約」と「ノンフリート契約」の契約形態がありますが、フリートとノンフリートはどこが違うのでしょうか?個人で自動車保険を契約する場合は、どちらの契約形態なのでしょうか?

ここでは、「フリート契約」と「ノンフリート契約」はどこが違うのか確認してみましょう。

フリート契約とノンフリート契約の違い

話はそれますが、フリートとは「何らかの集まりを意味する言葉で、海軍の戦闘艦の集団である艦隊からの派生語」のようですが、自動車保険の場合は、自動車数台の集まりを対象とすることから「フリート契約」と呼んでいるようです。

フリート契約とは

所有または使用する自動車の合計台数が10台以上で、かつ契約期間が1年以上の自動車保険契約を「フリート契約」といいます。

また、保険料の割引などが、車両単位ではなく契約者単位で決まるのが特徴です。

車の台数が10台以上となっていることからも、フリート契約は個人を対象とした保険契約ではなく、企業などを対象とした保険契約となります。

フリート契約の特徴

  • 無事故の最大割引率が高い
  • フリート多数割引がある
  • 全車両一括特約の付帯が可能

無事故の場合の最大割引率が、最大で70%から80%と高くなっています。個人を対象としたノンフリート契約の場合は、最大でも等級制度上の20等級(共済の場合は22等級)による63%の割引ですから、非常に高い割引率です。

10台以上の自動車を1保険証券で契約した場合は、5%のフリート多数割引が適用されます。

全車両に一括で特約を付帯した場合、5%のフリート多数割引が必ず適用されたり、割増なしの分割払ができるなど、一般のフリート契約よりも優遇された契約内容になります。

また、ノンフリート契約のように年齢条件や運転者限定などの諸条件がないことも特徴の一つです。

ノンフリート契約とは

個人の場合は、こちらの「ノンフリート契約」になります。

ノンフリート契約は、フリート契約が契約者単位の契約形態であるのに対して、車単位の契約形態になります。

ノンフリートの特徴

  • 等級制度によって保険料が割引になる
  • 年齢条件や運転者限定などで保険料を割り引く
  • 事故有係数適用期間がある
  • 各種の保険料割引制度がある

ノンフリート契約では、等級(ノンフリート等級)制度によって、無事故を継続して行くことにより保険料の割引率が上がって(事故を起こせば下がる)いく仕組みになっています。また、等級が上がって行くのに伴い、保険料も割引され安くなっていきます。

等級は1等級~20等級までの20段階に分かれていて、新規で自動車保険に入る場合は6(S)等級となります。ただし、新規で加入する場合でも前契約がある場合は、6(F)等級となり、純粋な新規加入の6(S)等級より、保険料の割引率が高くなります。

等級制度の下で、無事故を続けていれば最終的には20等級まで等級が上がっていき、保険料の割引率は63%にもなります。

しかし、事故を起こし保険を使えば、原則として等級が3下がることになり、それに伴って保険料の割引率が低下し保険料が高くなります。

例えば、現在6等級の人が3等級下がる事故を2回起こせば等級は1となり、保険料の割引率が64%の割増となってしまうのです。

さらに、事故を起こした場合にだけ「事故有係数」という係数が一定期間適用され続けます(これを、「事故有係数適用期間(事故有係数が適用される期間)」といいます)ので、この期間中は一段と割引率は低いものになってしまいます。

» 事故で自動車保険を使うと等級は下がるの

また、ノンフリート契約には、契約車両を運転する人の年齢や運転者の範囲を限定することで、保険料が割引される「年齢条件」や「運転者限定」などの仕組みがあり、これらを適切にセットすることでも保険料が割引されます。

「年齢条件」や「運転者限定」については、下記のページを参考にしてください。

» 自動車保険の運転者家族限定特約の家族の範囲とは
» 任意保険の年齢条件で補償される範囲や保険料が異なる

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