任意保険の都道府県別加入率はどれくらい?

保険契約のイメージ

自動車保険には自賠責保険と任意保険がありますが、自賠責保険は強制保険といわれていますので、車検のある車なら全てが加入しているハズです。

しかし、任意保険は加入が任意(自由)となっていることから、加入していない人も多いようです。

自動車共済と民間任意保険の加入率の推移

最新の全国平均の加入率は民間の保険会社の分で、対人賠償保険と対物賠償保険が74%程度となっています。

この数字には自動車共済が含まれていませんが、「損害保険料算出機構」の資料によれば、自動車共済への加入率は13.7%となっていますので、これに、先の民間の損害保険会社の加入率を加えると、約88%の人が、任意保険に加入していることになります。

しかし、逆に考えれば約12%の人は任意保険に加入していない「無保険車」ということになり、10台の車が走っていれば、その中の1台以上は任意保険に未加入の「無保険車」なのです。

民間の任意保険の加入率

任意保険の対人賠償保険、対物賠償保険、搭乗者傷害保険、車両保険、人身傷害保険の直近5か年の加入率の推移です。

保険の名称 加入率(%)
2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
対人賠償保険 73.1 73.3 73.4 73.8 74.1
対物賠償保険 73.1 73.3 73.4 73.8 74.2
搭乗者傷害保険 45.1 43.1 41.7 34.0 29.3
車両保険 42.1 42.6 43.0 43.2 43.5
人身傷害保険 67.0 68.0

※ 損害保険料率算出機構「自動車保険の概況」より

対人賠償保険、対物賠償保険、車両保険の加入率は徐々に増える傾向にあるようです。対人賠償保険と対物賠償保険は、ともに7割台で微増傾向、車両保険は4割台で微増傾向にあります。

搭乗者傷害保険については、2014年以降急激に減少していますが、この現象は、搭乗者傷害保険の付帯をやめて人身傷害保険へ切り替えた結果とみるこができます。

※ 搭乗者傷害保険と人身傷害保険は、ともに運転者と同乗者に対する傷害保険ですが、人身傷害保険の方が補償内容が充実しているという特徴を持っています。

自動車共済の加入率

年度 加入率(%)
2015年 13.8
2016年 13.7

※ 損害保険料率算出機構「自動車保険の概況」より

一方、自動車共済の加入率は、2015年と2016年を比較すると、少し加入率が下がっています。

これは、自動車共済から、民間の任意保険に切り替えた結果なのか、それとも単純に自動車共済に加入していた人が、高齢化などを理由として減少したのかは不明です。

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都道府県別の加入率は

事故で全損になった車のイメージ

都道府県別の任意保険の加入率は、2016年3月末時点で下記のようになっています。

都道府県 対人賠償 対物賠償 搭乗者傷害 車両保険 人身傷害
北海道 70.9 71.2 28.1 46.6 66.1
青森 68.9 70.1 26.1 40.2 64.7
岩手 63.7 63.7 21.6 35.7 59.2
宮城 73.8 73.9 32.9 41.8 68.1
秋田 60.1 60.3 19.4 36.3 55.9
山形 65.3 65.4 22.3 41.2 60.9
福島 67.3 67.3 25.9 38.6 62.9
茨城 74.3 74.3 29.4 39.3 69.2
栃木 72.4 72.4 27.9 37.9 67.4
群馬 71.7 71.7 30.6 40.4 66.7
埼玉 78.3 78.3 30.8 42.7 71.9
千葉 79.0 79.0 34.1 47.2 73.1
東京 77.9 78.2 33.1 44.3 68.8
神奈川 79.9 80.0 33.7 45.3 72.2
新潟 69.6 69.8 23.9 36.6 63.9
富山 72.7 72.7 25.2 44.5 67.0
石川 72.9 72.8 27.7 39.5 67.0
福井 72.7 72.6 23.7 42.6 67.3
山梨 63.2 63.3 26.1 29.1 58.3
長野 65.5 65.6 22.8 36.0 61.0
岐阜 77.7 77.6 27.6 56.2 73.3
静岡 76.1 76.1 31.4 44.5 70.0
愛知 81.5 81.5 31.9 57.3 75.9
三重 76.7 76.7 25.9 48.1 71.7
滋賀 74.7 74.7 26.3 43.9 69.4
京都 79.4 79.5 31.9 45.5 71.6
大阪 82.4 82.6 35.2 49.4 74.5
兵庫 78.5 78.6 34.1 45.0 71.7
奈良 79.5 79.5 30.9 45.1 74.0
和歌山 74.6 74.5 28.2 35.1 67.7
鳥取 66.2 66.1 22.2 45.0 61.8
島根 57.4 57.4 18.4 34.6 52.9
岡山 74.3 74.2 29.2 42.5 68.2
広島 76.4 76.4 28.2 42.2 69.1
山口 72.0 72.1 27.6 45.8 66.4
徳島 72.6 72.5 27.7 39.8 66.8
香川 75.6 75.6 26.4 41.6 69.2
愛媛 71.1 71.01 24.2 37.5 64.9
高知 59.1 58.9 20.9 29.7 53.5
福岡 76.6 76.6 30.4 47.3 70.0
佐賀 66.5 66.5 28.6 37.5 61.3
長崎 66.9 66.8 26.2 36.9 60.8
熊本 66.5 66.5 26.2 41.6 61.6
大分 66.1 66.1 23.8 37.8 60.2
宮崎 59.3 59.2 24.5 34.4 54.3
鹿児島 60.5 60.3 23.8 32.2 54.9
沖縄 53.5 53.5 32.5 26.7 48.7
全国平均 74.1 74.2 29.3 43.5 68.0

※ 損害保険料率算出機構「自動車保険の概況」より

加入率をみると、対人賠償保険、対物賠償保険とも、最も加入率が低いのは沖縄県となっています。島根県、高知県、宮崎県なども加入率が50%台と低くなっていますが、沖縄県が53.5%と加入率が一番低くなっています。

搭乗者傷害保険は全体的にみても、かなり低い加入率となりますが、その分、人身傷害保険の加入率が全体平均で68%と高くなっていますので、運転者や同乗者に対する補償もしっかり付帯しているようです。

車両保険は、三重県、福岡県、山口県、大阪府、岐阜県、千葉県、愛知県、北海道あたりの加入率が多くなっていますが、加入率50%を超えているのは愛知県と岐阜県のみで、その他の県は40%台の加入率になっています。

全国平均でも、車両保険の加入率は43.5%となり、2台に1台弱の車しか車両保険を付帯していないのが現実です。

車両保険を付帯すると、保険料が1.5倍から2倍程度まで膨らんでしまうことが原因なのかもれません。

無保険車と事故を起こしたときの補償は

冒頭でも書きましたが、任意保険に加入している加入率は、民間の自動車保険と自動車共済を足しても88%程度となっています。したがって、残りの12%程度は任意保険に加入していない「無保険車」となります。

こういう無保険車と運悪く事故を起こせば、相手に任意保険がないのですから、十分な補償を受けられない可能性があります。

こういう状況になれば、頼りになるのは自分の任意保険です。

自分の任意保険に、搭乗者傷害保険や人身傷害保険が付帯してあれば、運転者や同乗者に対する補償を受けることができますので、万一の場合の備えとして、これらの保険の両方を、もしくは、どちらか一方(人身傷害保険の方が補償が充実している)を付帯しておくことを”おすすめ”します。

無保険車傷害保険でも補償される

無保険車傷害保険は対人賠償保険に加入すると、自動的に付帯される保険です。

無保険車傷害保険は、保険の名前の通り「無保険車」との事故の場合に使える保険ですが、補償の範囲は狭くなっています。無保険車と事故を起こしても、すべての損害が補償されることはなく、死亡などのケースにのみ保険金が支払われます。

無保険車傷害保険の補償

  • 事故で後遺障害となった場合
  • 事故で死亡した場合

これらの場合にのみ補償され、事故でケガをした場合や車の損害の修理費用、ケガで仕事ができなくなったときの休業損害などは補償の対象外となっています。

こういう場合の損害も人身傷害保険や搭乗者傷害保険などの傷害保険で補償されますので、ご自身の任意保険に付帯する方向で検討すると良いでしょう。

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