自動車保険は休止できるの?再開は可能?等級の扱いは?

自動車保険の契約のイメージ

自動車保険を解約するのではなく、休止状態にすることを「中断」と言いますが、中断はいつでも契約者が望む時期からすることが可能です。

さらに、再び自動車保険が必要になったときに、休止した時点の等級で再開することが可能なのです。

自動車保険を休止する場合は中断証明書を取得

休止・中断する理由はさまざまですが、例えば、車を廃車するので保険が不要となった場合や、車を他人に譲ったので保険が不要となった、もしくは、免許を返納したので任意保険が必要なくなったなどの理由が考えられます。

このような事情のときに、自動車保険は休止(中断)することができます

自動車保険を休止するときは、現在加入している保険会社で「中断証明書(保険を休止していることを証明する書類)」を取得しておきます。

具体的な流れは、「保険の解約→中断証明書の取得」という具合に手続を行います。

そうすることで、後日、自動車保険が再び必要になったときに、取得しておいた「中断証明書」を使って保険に再加入すれば、休止した時点の等級から再スタートすることができます。

なお、中断した時期が満期日以外で、残り保険期間が残っていれば、残り月数に応じた保険料が返還されます(年間の保険料を一括で支払っている場合)。

ただし、残り月数に相当する保険料よりも少ない額しか「解約返戻金」として戻されませんので注意が必要です。

中断は等級の消失・進行を休止するための手続

自動車保険を解約してしまえば、解約した時点で今までの等級は消失してしまいます。

しかし、せっかく今まで積み上げてきた等級ですから、保険を休止するからといって無駄にしたくはありません。また、将来的に任意保険が再び必要になる時期が来る可能性もあるわけです。

こういう状況を解消するための手段として、保険会社が提供しているのが「中断の制度」なのです。

中断制度を利用すれば、今まで無事故を続けたことで高くなった等級を無駄にすることなく、中断した時点の等級を維持(等級は上がりも下がりもしない据え置かれた状態となります)していくことができるのです。

中断証明書の有効期限

自動車保険を休止する場合に取得するのが「中断証明書」ですが、これには有効期限があります。

有効期限は、保険の中断手続をした日(満期日または解約日)から最長で10年となるのが一般的です。

なお、「契約の中断日(満期日または解約日)から13カ月以内に中断証明書発行の申込みがあること」が条件となっていますので、中断証明書の申し込みは後日でもかまいません。ただし、手続を忘れないように注意してください。

中断証明書を取得する際の条件

  • 等級が7等級以上であること
  • 車を所持していないこと

保険を中断するときの等級は7等級以上でなければ、中断制度は利用できません。

また、廃車、リース切れで返還、車検切れ、盗難などによって、車を所持していないことも条件となります。ただし、車を手放している必要はないとする保険会社もありますので、ご自身で加入している保険会社での取り扱いを確認してください。

中断証明書の発行を申請する際の書類

一般的に以下の書類が必要になりますが、実際に中断証明書の発行を依頼する場合は、保険会社に確認してから準備を始めてください。

  • 中断証明書の発行依頼書
  • 車を所持していないことを証明する書類

車を所持していないことを証明する書類は、以下のものが必要になります。

  • 廃車:登録事項等証明書や検査記録事項等証明書(軽自動車)
  • 譲渡:譲渡前後の車検証コピー、登録事項等証明書、検査記録事項等証明書
  • 売却:売買契約書のコピー
  • 盗難:盗難届証明書
  • 車検切れ:車検切れの車検証または軽自動車検査証のコピー

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自動車保険を再開するときの手続

休止していた自動車保険を再開する場合は、「中断証明書」を利用して保険に加入します。

中断証明書を利用するイメージ

中断証明書を利用して自動車保険に加入する際、上記の画像のように「中断証明書」を利用するにチェックを入れて手続するようになっていますが(保険会社によって表現は異なります)、保険会社によってはネットからの手続ができない場合があります。

その場合は、電話などで手続する必要があります(例えば、三井ダイレクト損保)。

保険会社に電話などで指示された通り、中断証明書や車検証のコピーなどを提出し手続を完了しなければなりません。そのため、手続きは、時間的な余裕をもって行う必要があります。

中断証明書を利用してネットから手続できる保険会社の場合は、「中断証明書に記載されている保険期間」や「中断証明書に記載されている保険会社・共済の名称」、「中断証明書の発行事由」、「中断証明書の等級」などを入力して手続を進めて行きます(例えば、ソニー損保)。

中断証明書を使う場合の条件

取得済みの中断証明書を利用する場合も、利用するための条件があります。

条件となる主なものを挙げます。

  • 中断した日から(中断日)から10年以内であること
  • 中断した保険と同じ被保険者であること(同居親族であれば同じ被保険者でなくても可)

上記した以外にも若干の条件がありますが、詳しくは以下のページで確認してください。

» 自動車保険の中断証明書取得の条件!廃車しても等級は引き継げる

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