軽自動車の維持費用は任意保険の割合が大きい

保険料が高くて困る人のイメージ

軽自動車を購入する場合に考えておかなければならないのが「維持費用」です。ただ、維持費用は普通乗車と比べて安いので、軽自動車は所有しやすいと言われています。

ここでは、軽自動車を買った場合の1年間にかかる維持費を、維持費の項目ごとにご紹介します。

毎年かかる任意保険が費用的には大きい

車を運転するなら任意保険は必須ですが、車検などと違って任意保険は基本的に1年ごとに保険料が発生します。

また、任意保険は契約する人の年齢によって保険料が大きく異なりますので、若い世代の人であれば高額な保険料となる場合もあります。

さらに、任意保険に初めて入る場合は、保険料の割引制度である「等級制度」上の等級が6等級(1等級~20等級まである)となることから、保険料は高くなる傾向にあるのです(1等級が最も保険料の割引率が低く「64%割増」、20等級が一番割引率が高く「63%割引」なります)。

では、実際に軽自動車で任意保険に加入した場合、どれくらいの保険料になるのか見積もりして確かめてみましょう。

契約者の年齢別に保険料を見積もり

初めて任意保険に入ると仮定し、契約者の年齢別に保険料がどのくらいになるのか、ネット自動車保険(通販型)の保険会社のソニー損保で見積もりしてみます。

見積条件を表示する
  • 車種・型式:ホンダ・N-BOX(JF2)
  • 初度登録:平成27年6月
  • 免許の色:ブルー
  • 運転者の範囲:本人のみ(本人限定)
  • 使用目的:日常・レジャー
  • 年間走行距離:5,000キロ以下
  • 対人・対物賠償保険:無制限
  • 人身傷害保険:3,000万円(車内のみ補償タイプ)
  • 搭乗者傷害保険:付帯せず
  • 車両保険:あり
  • 車両保険金額:140万円
  • 免責金額:1回目5万円-2回目以降10万円
  • 弁護士費用特約:300万円で付帯
  • 自動ブレーキ割引:なし(旧型のため自動ブレーキなし)

見積もり結果は、「インターネット割引」及び「証券不発行割引(保険証券を発行しない場合の割引)」適用後の保険料となります。

新型のNBOXには自動ブレーキが装備されているので、多くの保険会社で「自動ブレーキ割引(保険料から9%程度が割引)」を利用することができます。

見積条件は「+」をクリックすると開き、「-」をクリックすると閉じます。

年齢条件
(年齢)
保険料
車両保険なし 車両保険あり
一般車両 エコノミー
21歳以上補償
(21~25歳)
66,820 132,140 100,700
26歳以上補償
(26~29歳)
45,160 85,810 66,250
30歳以上補償
(30歳~)
36,720 72,100 55,070
30歳以上補償
(40歳~)
36,570 73,140 55,540

初めて任意保険に入る場合を想定しましたので、保険料は全体的に高くなっています。

等級が6等級であることが大きく影響しているのですが、その他にも、契約者の年齢と年齢条件による影響が大きくなります。任意保険の保険料は、年齢が若ければ高くなる傾向にあることから、年齢が26歳未満の場合は高額な保険料となっています。

参考までに年齢条件を掲載しておきます。

  • 年齢を問わず補償(何歳でも補償)
  • 21歳以上補償(21歳~25歳を補償)
  • 26歳以上補償(26歳~29歳を補償)
  • 30歳以上補償(30歳~34歳を補償)
  • 35歳以上補償(35歳以降の年齢を補償)

実際には、上記の年齢条件と契約者(記名被保険者=補償の対象になる人)の年齢の組み合わせによって保険料が算出されるのですが、年齢条件について言えば下に行くほど保険料は安く算出されます。

保険料は保険会社によって大きくことなりますので、ネットの一括見積もりサービスを利用して、今の自分の条件で一番保険料の安くなる保険会社を探すことが大事です。

なお、軽自動車で任意保険に入る際の保険料の目安については、下記の記事を参考にしてください。

【軽自動車の任意保険】保険料の目安はどれくらい
軽自動車の任意保険の保険料はどれくらいになるのでしょうか? もしかすると保険料を払い過ぎているのかもしれませんので、一応の目安となる金額を知り、今の保険料と比べてみると良いでしょう。 ここでは、今や大人気の軽自動車で任意...

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年間の維持費用はどれくらい

軽自動車の維持費には、先の任意保険の他にも税金(軽自動車税、重量税、取得税)や自賠責保険、ガソリン代、車検費用、点検費用、タイヤなどの消耗品費用などがかかります。

ガソリン代については、どれくらいの頻度でどれくらいの距離を乗るかによって異なりますが、筆者の奥さんの場合なら、毎日通勤(週5日)に短距離(往復で15キロくらい)だけ使って月4,000円くらいの額になります。年間だと48,000円前後でしょうか。

軽自動車税・重量税・取得税の目安

税金の種類 税金の額
軽自動車税 新車登録 平成27.4以降 10,800
新車登録 平成27.3.31以前 7,200
新車登録から13年超え 12,900
重量税 新車登録から13年未満 6,600
新車登録から13年経過かつH28.3.31まで 7,800
新車登録から13年経過かつH28.4.1以降 8,200
取得税 取得価格の2%

※ 取得税は車を購入するときにだけかかる税金です。

取得税は車を購入するときのみの税金で、重量税は車検を受けるときに必要になる税金、軽自動車税は毎年の4/1時点の所有者に対して課税される税金です。

取得税については、「自動車取得税の課税標準基準額及び税額一覧表(財団法人地方財務協会)」に記載されている、車種・グレードなどによって定められた基準額に、オーディオやエアコンなどのオプションを加算したものが取得額となり、その取得額に経過年数に応じた残価率を掛けた金額が最終的な取得額となります。

例えば、経過年数が3年の中古車を購入する場合の残価率は0.133となり、この率が上記の最終的な取得額に掛けられて求められます。

また、中古車を購入する場合は、取得額より50万円が控除されるため、50万円に満たない軽自動車を購入する場合は取得税は発生しません。

自賠責保険の保険料は(車検時)

車検時24ヶ月分の保険料 25,070

車検費用・点検費用・タイヤなどの消耗品費用も必要

車を維持するためには車検費用や点検・整備費用がかかります。また、タイヤも定期的に交換しなければなりません。

冬タイヤのスタッドレスタイヤが必要な場合もあるでしょう。

ただ、軽自動車の場合は、これらの消耗品などの費用も安くなります。タイヤもメーカーに拘らなければ2,000円/1本程度から買うことができますし、4本のアルミホイール付きのセットでも4万円前後で購入できます(タイヤメーカーによって差があります)。

車検や点検に関しては、ディーラーの料金が高いです。税金に関してはディーラーでもガソリンスタンドやカー用品店(オートバックスなど)でも変わりありませんが、点検整備費用がディーラーは高くなります。隅から隅まで点検するので安心なのですが、料金は高くなります。

ディーラーで車検をうける 100,000前後
カー用品などで車検をうける 60,000前後
ガソリンスタンドで車検をうける 60,000前後

奥さんの車を買い替えたのですが、以前の車はオートバックスで車検をうけて68,000円でした(古い車なので車検のときに部品を交換したため高くなりました)。今の車はディーラーで車検をする予定ですが、100,000円くらいの費用でできると聞いています。

軽自動車の年間の維持費をまとめると

上記までの内容をまとめると以下のようになります。

維持費の種類 維持費用
軽自動車税 10,800( 平成27.4以降新車登録の場合)
任意保険 66,820(年齢が21~25歳の場合で車両保険なし)
ガソリン代 48,000(週5日往復15kmの通勤の場合)
合計 125,620

ざっとですが、これくらいの維持費用はかかると考えておくと良いのですが、これらの費用の他にも小さな出費(例えば、シートクッションやドライブレコーダーを買ったなど)はあるかもしれません。

任意保険の保険料も年齢が26歳以上の人であれば幾分安くなりますので、ご自身の年齢や車の使い方に合わせて読み替えていただくと良いでしょう。

なお、上記の維持費には車検や自賠責保険の保険料が含まれていませんが、2年に1回の車検ときには上記の費用にプラスして車検費用と自賠責保険料がかかることになります。

  • 自賠責保険: 25,070円(24ヶ月)
  • 車検の費用: 60,000円前後(ガソリンスタンドなどで車検をした場合)

さらに、タイヤは使い方によって寿命は異なりますが、凡そ3年~4年程度で交換するのが良いと言われていますので、タイヤやホイールを購入する場合は、数万円くらいの出費となるでしょう。

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