【軽自動車の任意保険】保険料の目安はどれくらい

ホンダの軽自動車のイメージ

軽自動車の任意保険の保険料はどれくらいになるのでしょうか?

もしかすると保険料を払い過ぎているのかもしれませんので、一応の目安となる金額を知り、今の保険料と比べてみると良いでしょう。

ここでは、今や大人気の軽自動車で任意保険に加入するときの保険料がどうなっているのか?、保険料を安くする方法はあるのか?などについてご紹介します。

軽自動車の任意保険料の目安はこんな感じになる

軽自動車のホンダ・NBOXとスズキ・ワゴンRで任意保険の保険料をみてみましょう。

※ 下記は通販型(ネット自動車保険)の保険会社3社の平均保険料になります。

等級 契約 車種
NBOX ワゴンR
6等級 車両保険なし 48,370 48,600
あり(エコノミー) 66,020 66,250
あり(一般車両) 82,593 83,023
10等級 車両保険なし 29,583 28,530
あり(エコノミー) 40,800 39,875
あり(一般車両) 51,536 50,820
15等級 車両保険なし 20,983 21,690
あり(エコノミー) 29,386 31,685
あり(一般車両) 36,706 40,205

保険会社による保険料の差は凡そ2,000円~4,000円程度になりましたので、保険会社各社で極端な違いはありませんでした。

ただ、任意保険の保険料は、見積もりする人の年齢によっても大きく違ってきますので、正確な保険料はご自身の条件で実際に見積もりして確かめてください。

見積条件を表示する

上記の見積もりは、通販型(ネット自動車保険)の保険会社3社で行い、保険会社による保険料の違いも確認していきます。見積もりの諸条件は以下の通りです。

  • 車種・型式:ホンダ・N-BOX(JF2)とスズキ・ワゴンR(MH55S)、初度登録:平成27年6月、年間走行距離:5,000キロ以下、運転者の範囲:「本人のみ」、使用目的:日常・レジャー
  • 契約者の免許の色:ブルー、契約者の所在地:宮城県
  • 対人・対物賠償保険:無制限、人身傷害保険:3,000万円(車内のみ補償タイプ)、搭乗者傷害保険:付帯せず、(車両保険金額:140万円、免責金額:1回目5万円-2回目以降10万円)、弁護士費用特約:300万円で付帯、自動ブレーキ割引:なし

見積もり結果は、「インターネット割引」及び「証券不発行割引(保険証券を発行しない場合の割引)」適用後の保険料となります。

なお、今回の車種(スズキ・ワゴンRとホンダ・NBOX)には自動ブレーキが付いていませんでしたが、両車種とも新型には自動ブレーキが装備されているため、保険会社の「自動ブレーキ割引」を利用することができます。

自動ブレーキ割引が利用できれば、保険料から9%程度が割引されます。

見積条件は「+」をクリックすると開き、「-」をクリックすると閉じます。

軽自動車で任意保険の保険料を調べるために、等級は6等級、10等級、15等級に限定しましたが、その他の等級の方もいますので、個々の等級による保険料の違いは後半でご紹介します。

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軽自動車で保険会社ごとの保険料はどのくらい?

ここからは、保険会社ごとに保険料がいくらになるのか、6等級(初めて任意保険に入るときの等級)と15等級(普通車から軽自動車へ乗り換える場合を想定した等級)の場合を例にみて行きます(保険料はNBOXのものです)。

車両保険なしの等級別保険料

まず、任意保険に車両保険を付けなかった場合の保険料が下記のものです。

下記表中の夫婦で運転する場合は運転者限定を「夫婦限定」にしたもので、本人のみ運転する場合は運転者限定を「本人限定」にした場合です。

保険会社 等級 保険料(車両保険なし)
夫婦で運転する場合 本人のみ運転する場合
三井ダイレクト 6等級 53,780 53,160
15等級 23,500 22,880
ソニー損保 6等級 45,380 45,160
15等級 20,680 20,460
イーデザイン損保 6等級 48,380 46,790
15等級 21,200 19,610

※ 保険料の単位:円

車両保険に加入しなければ、6等級の人で4万円~5万円台、15等級の人なら3社とも1~2万円台となりましたので、これくらいの保険料が目安となりそうです。

運転者限定を「夫婦限定(夫婦で運転する場合)」にしても、「本人限定(自分だけ運転する場合)」にセットしても、保険料は1,000円前後の違いにしかなりません。

では、車両保険の一般車両型(フルカバータイプ)を付けた場合は、どのくらいの保険料になるのか確認してみましょう。あわせて車両保険の限定カバー型のエコノミーを付帯した場合の保険料も載せておきます。

なお、車両保険につていは下記を参考にしてください。

車両保険は必要なのか?必要性を考える
自動車保険に加入する際に悩むことが多いのが、車両保険に加入するかどうかです。 自動車保険に車両保険を付帯すれば、途端に保険料が倍近くまで跳ね上がってしまいますので、必要なのかもしれないが保険料がね!とい方は多いのではないでしょ...

車両保険ありの保険会社別等級別保険料

保険会社 等級 保険料(車両保険あり)
夫婦で運転 本人のみ運転
一般車両 エコノミ 一般車両 エコノミ
三井ダイレクト 6等級 80,150 62,650 78,280 61,390
15等級 40,010 32,820 38,140 31,560
ソニー損保 6等級 86,020 66,460 85,380 66,020
15等級 40,540 30,980 39,900 30,540
イーデザイン損保 6等級 87,430 65,560 84,120 66,090
15等級 35,390 28,530 32,080 26,060

※ 保険料の単位:円

よって、任意保険に車両保険を付帯した場合の保険料は、一般車両を付けて6等級で8万円台、15等級で3万円台~4万円を少し超える程度となり、エコノミーを付けて6等級で6万円台、15等級で2万円台~3万円を超える程度となりますので、これくらいの額を一応の目安とすることができます。

なお、保険料は運転者限定を「本人限定(本人のみが運転)」とした場合の方が保険料は安くなっていますが、保険会社によって安くなる程度は異なってきます。

等級によっても保険料は異なる

軽自動車の保険料も、契約する人の等級によって異なります。

ここでは、幾つかの等級をサンプルにして、NBOXで保険料を確認していきます。

等級ごとの保険料(NBOXで試算)

運転者限定は「夫婦限定」を選択した場合の保険料です(ソニー損保の場合)。よって、運転者を本人のみに限定する場合は、もう少し安い保険料になります。

等級 保険料
車両保険なし 一般車両 エコノミー
6等級 45,650 86,740 66,930
8等級 30,980 58,620 45,310
10等級 28,430 53,770 41,570
12等級 26,910 50,860 39,330
14等級 25,380 49,410 38,010
15等級 20,680 40,540 30,980
17等級 23,780 47,120 36,040
18等級 19,360 38,430 29,250
20等級 17,500 31,430 27,060

※ 保険料の単位:円

6等級~20等級までの等級の中から、幾つかの等級を抜き出して保険料を見積もりしてみましたが、当然のことですが、新規(6等級)で保険に入る場合の保険料が最も高額になります。

ただ、車両保険を付けなければ、6等級の場合でも年間の保険料が45,000円程度ですから、それほど大きな負担とはならないのではないでしょうか?保険料の支払いについては、月払いの分割を利用することができますので、一括での支払いが辛い場合は、多少の保険料アップ(5%くらい)はありますが利用すると良いでしょう。

ただし、通販型の保険会社の場合は、大半の保険会社がクレジットカード決済をする場合にのみ、月払いの分割で保険料の支払いができます。

保険料を安くするために考えること

  1. 車両保険を付けるか付けないか
  2. 保険料の安い保険会社を選ぶ
  3. セカンドカー割引を利用する
  4. 中断証明書を利用する

車両保険を付けるか付けないか

軽自動車の保険料を安くするポイントの一つは、車両保険を付帯するかどうかです。

車両保険を付帯すると、車両保険を付けなかった場合の保険料よりも2倍くらい高くなってしまいます。一般車両と比べ保険料の安いエコノミーでも1.5倍くらい高くなります。よって、保険料を安くしたいのなら、車両保険を付けないことです。

※ エコノミーには「当て逃げ」と「単独事故」の補償はありません。

ただ、軽自動車が新車や新車に近い年式の新しい車であったり、自分の運転技術が心配であるような場合は、車両保険も必要かもしれませんので慎重に検討してみる必要があります。

保険料の安い保険会社を選ぶ

次に、保険会社をどこにするかが重要です。

同じ見積もり条件や契約条件でも、保険会社によって保険料は大きく異なります。任意保険を選ぶ場合は、一括見積もりサービスを利用して、複数の保険会社から見積もりを取り寄せ、比較することで保険料の安い保険会社を見つけることができます。

セカンドカー割引を利用する

セカンドカー割引を利用することでも保険料は安くなります。

セカンドカー割引は、2台目以降の車で任意保険の契約をするときに、通常であれば6等級からスタートする等級を7等級から始めることができるというものです。つまり、等級を6から7へ1つ上げることで、保険料の割引率がアップする割引なのです。

セカンドカー割引を利用するためには、「1台目の任意保険の等級が11等級以上」という条件がありますが、それ以外には目立った条件はありませんし、1台目と2台目以降の車の保険会社が違っていても利用できるなどのメリットがあります。

中断証明書を利用する

親族に任意保険を中断した人がいれば保険料を安くできるかもしれません。

親族に任意保険を中断し、かつ中断証明書を持っている人がいれば、保険料を大幅に安くできる可能性があります。

任意保険を中断するとは、以前は任意保険に加入していた人が、免許返納などの理由で任意保険が必要なくなった際に、解約するのではなく中断している状態のことを言い、中断していることを証明するのが「中断証明書」で、親族間であれば譲り渡すことができるのです。

中断証明書を使うことのメリットは、中断した時点の等級で新たに任意保険に入ることができる点です。中断したときの等級が20等級なら、中断証明書を利用して新規で任意保険に入る場合も6等級ではなく20等級として加入することができます。

軽自動車と普通車の保険料の違い

軽自動車の保険料は安くなる傾向にあると言われていますが、本当にそうなのでしょうか?

ここでは、軽自動車の保険料と普通車の保険料を比較し、どの部分がどのくらい違うのか検証してみます。

軽自動車と普通車の任意保険料を比較

まず、普通車と軽自動車の任意保険料を車両保険を付けない場合で比較してみます。

比較対象は軽自動車と比較的排気量が近いコンパクトカーとし、それぞれの保険料を軽自動車と比較する形で行います。

なお、見積もりするときの諸条件は冒頭のものと同じとします。

車両保険なしの保険料

車種 保険料
ヴィッツ 26,140
ノート 26,090
フィット 24,140
NBOX 25,380

※ 保険料の単位:円

上記の見積もりした結果からすれば、任意保険に車両保険を付けなければ、普通車でも軽自動車でもあまり変わらない保険料となりました。むしろ、普通車のフィットよりも保険料は少し高いという結果です。

では、車両保険を付けた場合はどうなるのでしょうか?

軽自動車の車両保険は保険料が安い

任意保険に車両保険を付けたときの保険料が下記のものです。

車両保険は大きく分けて「一般車両(補償範囲が広い)」と「エコノミー(補償範囲が限定される)」がありますので、それぞれの保険料を載せておきます。

車種 保険料
一般車両 エコノミー
ヴィッツ 48,270 37,180
ノート 57,670 40,390
フィット 54,240 39,530
NBOX 40,540 30,980

※ 保険料の単位:円

上記の見積もり結果からも分かるように、車両保険を付帯すると普通車と軽自動車の保険料の開きが大きくなります。

つまり、「軽自動車の保険料は安くなる!」と言われるのは、任意保険に車両保険を付帯した場合であって、車両保険を付けなければ普通車と同じくらいの保険料となるのです。

軽自動車の車両保険料が安くなる理由

軽自動車の車両保険料が安くなることは、見てきた通りですが、では、何故に軽自動車の車両保険の料金が安くなるのでしょうか?

その理由は、幾つか考えられますが、大きく影響するのは

  • 軽自動車は修理費用が安いから
  • 軽自動車には「型式別料率クラス」がないから

これらによって普通車の場合よりも保険料が安くなると考えられるのです。

軽自動車は修理費用が安い

最近の軽自動車には車両価格が200万円程度となるような車種もありますが、全体的にみれば普通車よりも車両価格の低いものが大半を占めます。

車両価格が安ければ、事故で車体などに損傷を受け修理する場合でも、交換パーツの値段が安かったりしますので、修理費用は高額化しない傾向にあります。

車の修理費用を車両保険で賄う場合でも、軽自動車の修理費は高額となりませんから、支払われる保険金もそれ程大きな金額とはならないでしょう。

つまり、軽自動車の場合は、「修理費が高額とならない=支払われる保険金も大きくならない」という構図となり、これが軽自動車の車両保険料が比較的安価となる一つの理由なのです。

軽自動車の保険料は型式別料率クラスの影響を受けない

軽自動車の保険料は「型式別料率クラス」の影響を受けることがないため、比較的安価になることが多いのです。

ここで、「型式別料率クラス」について、おさらいしておきます。

まず、型式別料率クラスは、各損害保険会社でつくる損害保険料率算出機構によって作成され、毎年、過去の事故実績に基づいて更新され最新の状態を保つように設計されています。

型式別料率クラスは、過去の事故実績に応じた車種・型式ごとの危険度(リスク度)を数値化して表現したもので、1~9までの9段階で表されます。1が最も危険度が低く、9が一番危険度が高い車種・型式という意味になります。

危険度が低ければ保険料は安くなり、危険度が高ければ保険料は高くなるという仕組みになっています。そのイメージが下記の画像です。

型式別車両料率クラスのイメージ

出典:自動車保険型式別料率クラスの仕組み

型式別料率クラスの各段階ごとに、対人賠償保険、対物賠償保険、傷害保険(人身傷害保険や搭乗者傷害保険)、車両保険の保険料に適用する料率が決められていて、保険料を算出際に用いられることになっています。

つまり、同じ車種であっても型式別料率クラスの値が高くセットされた「型式」であれば、車種が同じでも保険料に差が生まれることになるのです。

また、当然のことですが、車種が異なれば「型式別料率クラス」も異なります。

軽自動車には型式別料率クラスが導入されていない

保険料に大きく影響を及ぼす「型式別料率クラス」ですが、現時点で軽自動車に対しては適用されることはありません。その理由は、軽自動車には「型式別料率クラス」が存在しないからです。

このため、軽自動車のどの車種・型式で見積もりしても保険料はほぼ同じ金額となるのです(保険会社による違いはあります)。

なお、現時点(2020年まで)で軽自動車には、登録車で導入されている「型式別料率クラス」が存在していませんので、車種がNBOXでも、タントでもワゴンRでも同じ保険会社の中でなら保険料はほぼ同じになります。

ただ、2020年1月からは軽自動車にも「型式別料率クラス」が導入される予定となりますので、そうなれば車種によって保険料は異なる可能性がでてきます。

» 軽自動車に型式別料率クラスが導入されると保険料は上がるの

まとめ

維持費が安いと言われている軽自動車ですが、維持費の中でも比較的大きなウェイトを占めるのが任意保険です。

初めて任意保険に入る場合を考えても、車両保険なしであれば4万円台、車両保険のフルカバー型の一般車両を付ければ8万円台の保険料が一応の目安となりますので、できるだけ保険料の安い保険会社を選ぶのが保険料を安くするためには重要です。

また、車両保険の有無についても検討してみる必要があります。車両保険を付ければ、保険料は車両保険なしの場合の1.5~2倍程度まで膨らんでしまいますので、ご自身が保険料にかけられる予算と相談しながら慎重に検討してみると良いでしょう。

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