任意保険の保険金を請求できる期間と請求時期

自動車保険の契約のイメージ

任意保険の保険金を請求できる期間や請求できる時期について確認しておきましょう。

なお、保険金を請求するためには用意しなければならない書類もありますので、必要となる書類については下記を参照してください。

» 任意保険の保険金を請求するときに用意する書類の種類

任意保険の保険金を請求する期間

事故を起こしたときは、まず、ケガをした人がいれば救護し、その後、慌てずに警察や保険会社に事故を起こしたことを連絡します。

その後、事故の当事者同士の示談が成立した場合や、裁判で和解が成立した場合、調停が成立した場合などのタイミングで、保険金を請求することになります。

保険金の請求は、保険金請求権が発生してから60日以内に行わなければなりません。

ここで重要となるのは「保険金請求権」というキーワードですが、これは「保険金を請求することができる権利」ということで、任意保険の各保険で保険金請求権が発生する時期が異なります。

また、時効もありますので注意する必要があるのです。

では、任意保険の各保険の「保険金請求権」が発生する時期をみていきましょう。

保険金請求権の発生時期は保険の種類によって異なる

保険金請求権の発生する時期

対人賠償保険・対物賠償保険
… 損害賠償の額について判決が確定したとき、裁判で和解や調停が成立したとき、示談が成立したとき
自損事故保険
… 死亡保険金: 被保険者が死亡したとき
… 後遺障害保険金: 被保険者に一定の後遺障害が生じたとき
… 介護費用保険金: 被保険者に一定の後遺障害が生じ、かつ介護が必要と認められたとき(ただし、被害を受けた日から31日以上生存している事が条件となる)
… 医療保険金: 被保険者が平常の生活もしくは業務に従事することができる程度にまで回復したとき、または、事故発生の日を含めて160日を超えたときのどちらか早いとき
搭乗者傷害保険
… 死亡保険金: 被保険者が死亡したとき
… 座席ベルト装着者特別保険金: 被保険者が死亡した場合、座席ベルトを装着しながら死亡したのであれば、死亡保険金とは別に所定の特別保険金が支払われますが、時期は死亡保険金と同じ
… 後遺障害保険金: 被保険者に一定の後遺障害が生じたとき
… 医療保険金: 被保険者が平常の生活もしくは業務に従事することができる程度にまで回復したとき、または、事故発生の日を含めて180日を超えたときのどちらか早いとき
車両保険
… 被保険自動車に損害が発生したとき
無保険車傷害保
… 被保険者が死亡したとき、または後遺障害が生じたとき

見てきた通り、任意保険の保険金は、示談が成立した場合や、ケガがある程度まで回復した場合に請求できることになっており、事故を起こし保険金を請求したからといって、直ぐに支払われるものではないのです。

また、冒頭であげた通り「保険金請求権」には時効があります。

保険金請求権の時効

保険請求権の時効は2年です。これを保険請求権の消滅時効といいます。

ただし、保険金の請求手続を行った場合と、請求手続きを行わなかった場合とでは、時効までのスタート時点が異なります。

  • 請求手続きを行った場合… 請求手続きを行った日から30日経過したときから
  • 請求手続きを行わなかった場合… 保険請求権が発生した時期から

つまり、保険金の請求手続きを行った場合、時効までの期間が30日延長されることになります。

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被害者からも保険金を請求できる

被害者が保険金を受け取るまでには時間がかかることになるのですが、そうは言っても、ケガの治療で病院にかかっていれば治療費などの出費もあるわけで、ケガをした本人としては、少しでも早く保険金を受け取りたいとうのが本当のところでしょう。

こういう場合を考慮して、保険金は被害者からも請求できることになっています。

自賠責保険の保険金は示談が成立しなくとも受け取ることができますし、任意保険の搭乗者傷害保険や人身傷害保険、自損事故保険の場合も、示談が成立していることが支払い条件となっていません。

治療費や休業補償(ケガで働けない間の補償)などについては、仮払い的に保険金が支払われますので、示談が成立するまでとか、裁判で和解が成立するまで待つ必要はないのです。

なお、自賠責保険の保険金請求(仮渡金)については下記を参考にしてください。

» 自賠責保険の仮渡金と内払金とは

また、車両保険の場合も、車両先行払いといって、示談などで双方の損害額が確定する前であっても保険金を受け取ることはできます。

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